| 尺(分) | 135 |
| 製作年 | 1983 |
| 製作国 | 日本 |
| 監督 | りんたろう |
| 製作 | 角川春樹/石森章太郎 |
| プロデューサー | 明日川進 |
| 原作 | 平井和正/石森章太郎 |
| 脚本 | 真崎守/桂千穂/内藤誠 |
| 撮影 | 八巻磐 |
| 美術デザイン | 椋尾篁 |
| 美術 | 男鹿和雄/窪田忠雄 |
| 編集 | 田中修 |
| 音楽監督 | キース・エマーソン |
| 音楽 | 青木望 |
| 出演 | 古谷徹/小山茉美/原田知世/池田昌子/林泰文/美輪明宏/佐藤正治/穂積隆信/白石加代子/江守徹 |
| ストーリー | 宇宙を破壊する者・幻魔が地球に接近しつつあった。それを知らされたトランシルバニアの王女にしてエスパーの“ルナ”は、サイボーグ兵“ベガ”と共に地球を守る事を決意する。そこで、ルナは全世界のサイオニクサー(超能力者)を集めるため動き出すが…。 |
俳優座出身。北村龍平監督の「VERSUS」でデビュー。その後、映画、ドラマと活躍の場を広げている。渋い風貌からは想像がつかない語り口。そのギャップは極めて激しい。
VERSUS(200年) 手紙(2003) ブレイド 剣〜Tsurugi(2005) red letters(2006)
超能力を操り、空を翔ける主人公・東丈にとにかく親近感を抱いていた。
何故なら少年時代のオイラは彼以上の超能力者だったからである。残念ながら人前では(一人の時さえ)その秘めたる力を一度も発揮できないまま現在に至る。「ガンダム」と同様、多くの少年はサイコキネシスやモビルスーツが興味の入り口であったはずだ。
御多分に洩れずオイラもガンダムのプラモデルに熱を上げたものだ。だが大人になって観直すと人間ドラマの深さが心に響く。
「認めたくないものだな…自分自身の若さゆえの過ちというものを…」
シャア・アズナブルのこの有名な台詞に不遜にも幼少の頃から親近感を抱いていたのは今現在も若さゆえの過ちを繰り返す日々への予言だったのかもしれない。現に今「幻魔大戦」を語るはずが「ガンダム」の話題になってるという過ちを犯している。
閑話休題。
何と言っても大友克洋先生が描かれたキャラクターが世界観を握る。個人的に「AKIRA」よりもこの作品の方がリアルに感じられる。
サイボーグ戦士・べガのプラモデルを組み立て、声優・江守徹さんの物真似ばかりしていた昔。
「さあ、帰ろう…戦士が帰還するところは、常に生命の源だ…。」
もしかしたら輪廻転生という言葉を知り、嬉しかっただけかもしれない。が、もしかしたらこの頃から役者への憧れを抱いていたのかもしれない。
「絶対零度」
授業を受けるよりも前にこの言葉をこの映画で知りました。
弱々しく、情けなかったり、それでも前へ進む主人公がとても印象に残ってます。音楽も良かったなー。
だいぶ前になりますが、HONDAの人間型ロボット「P2」をみた時、
「ベガじゃん!」
とひとり感動してました。
初めて見たときは衝撃だった「幻魔大戦」。次の日には原作を買いに走っていたけど、その原作の長さにさらに衝撃を受けたけど…。世界が完膚なきまでにあんな姿になったことに「がつーん」とやられた。
今、いろいろなシーンが思い出されて、また見たくなった。
レッスン1っとか、コンロから火とか…。
幻魔大戦いい!今見ても声優陣が豪華ですよね。角川、この時代の作品には燃えがあったり憧れを抱いてたりしていました。初代ガンダムは自分はジオンのMSにとにかくめっちゃ入れ込んでいました。
何度も映画館へ行きました、上映前日は新宿で徹夜をして本編でも流れる新宿ビル郡に感激しました。当時一番気になる漫画家の大友先生の起用もど肝を抜かれました。作画、音楽、声優さん、角川さんがやるとこんなすごい事になるのか・・と当時思いました。ストーリーはたしかに描ききれてないのはしかたないですが、大友先生のキャラが動く事ですべて吹き飛びました。古谷さん小山さんなど一流の声優陣、作監クラスの作画の方々、音楽も中学の給食時間に流れたりしました。この熱い気持ちをいつまでも大切にしていきたいと思います。全宇宙のエネルギー生命体フロイを演じて下さった美輪さん、ベガの江守さんとても素敵で最高です!
石森章太郎の絵に慣れ親しんでたので大友克洋の絵に違和感を覚えたものです。でも今見るとまぁまぁかな。
ただ、残念なのは、汚れ役のDrレオナルド・タイガーが、出て来ない事ですね。あのような汚れ役は、ストーリーに現実味と厚みを持たせられるので、出して欲しがったですね。
その為にさら〜っと都合良くストーリーが、流れてしまって残念です。
何度も観てます。観てる...というか部屋でガサガサしてる時には必ず「幻魔大戦」を垂れ流ししている...。なんか作業(?)が、はかどるんです 。この当時のアニメって、クォリティの高い作品が多いですよね。セル画で、ここまで描くのか!! という。 工事現場のシーンは圧巻でした。背景全てモノクロ、しかし描写は大友克洋!! 鳥肌モノです。 ベカの姿にも驚いたけど、一番驚いたのはルナの変貌...一体何があったんだろう...。 声優陣も豪華ですね。江守さんのベガは良い!! 江守さんて、半機械人間の役に合ってるのだろうか...
公開当時、小学生でした。「ハルマゲドン接近」というフレーズと主題歌をCMでヨク耳にしたキオクが。観たい!と思いながら見逃していた作品です。
三十路を過ぎて観た現在……多少のツッコミ所があるにせよ、ヨク出来た作品です。主人公が大事な物を失いながら、傷つきながら少しずつ成長する過程、フロイとルナのやり取り、ベガとルナの出会いが丁寧に描かれていただけに、他の仲間の描写が殆んどナイに等しいのが残念。途中で“君は誰?”状態に。とはいえ、今観ても色褪せない大友克洋のキャラ、音楽のクオリティの高さには驚かされます。
翌年(だったか?)に「ナウシカ」が公開され、大反響を巻き起こしたのでアッという間に話題を拐われたような作品ですが、やはり名作。
でも三十路以下にはキツいかも。
先日NHK-BSで放映されて懐かしさいっぱいで視聴しました。当時中学生だった私はなけなしの小遣いをはたいて見に行ったですよ(ローズマリー・バトラーの“光の天使”が好きだったのが最大要因)。絵柄は好きじゃなかったですが、「これぞ最先端の感覚」という意識を持って背伸びして見て、そして何とか内容を理解しようと努力したものでした。がしかし、なぜかこの作品は映画史からはすっかり忘れられた存在になっています。邪悪な想念にとらわれ、また動物たちとの交流の中から「生命の連環」を感じる主人公の在り方は翌年の『風の谷のナウシカ』にシンクロニシティしているのですが。一体なぜ。
今見ても作画のクオリティは抜群で、CG全盛の今でさえこれ以上のものは作られていないと言っても過言ではありません。だとすれば、ストーリーや作品の世界観に「時代とともに忘れられてしまう」何かがあったと思われます。超常的な力を得て全能になるストーリーは、実は作者・読み手の無力さを如実に表すのだと聞きます。機械の体を得ようとする哲郎、ニュータイプとして覚醒するアムロ…。しかしもはや屈折した青年はドラマの主役たり得ていなかったのです。いみじくも角川映画は薬師丸ひろ子に「精一杯誰かを守ろうとする女性」という時代のイコンを任せていた訳です。感情移入できる対象がほとんどいない中、唯一丈の姉が抜群の存在感を持っていたのもここに由来します。監督のりんたろうは前時代の価値観を引きずりすぎてしまったのかも知れません。破綻するプロット、饒舌すぎる登場人物、唐突に使用されるSF専門用語などにもそれが現れています。
酷な論考だったかも知れません。ただしアニメの過渡期の新旧世界観をあわせ見せる事が出来るという点でこの映画が価値を持っていることも事実。そしてこれが四半世紀の間私が忘れずに答えようとしていた宿題の答案です。そんな愛憎半ばする思い出の作品です。
| 1. | ポンヌフの恋人 |
| 2. | ワールド・トレード・センター |
| 3. | 戦国自衛隊 1549 |
| 4. | 反撥 |
| 5. | 超能力学園Z PART2/パンチラ・ウォーズ |
| 1. | 一目惚れしてしまった |
| 2. | 出会い力をつける |
| 3. | 平凡な日常を変えたい |
| 4. | 友情に涙する |
| 5. | 笑い泣き |