| 尺(分) | 125 |
| 製作年 | 1989 |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 | リドリー・スコット |
| 製作 | スタンリー・R・ジャッフェ/シェリー・ランシング |
| 脚本 | クレイグ・ボロティン/ウォーレン・ルイス |
| 撮影 | ヤン・デ・ボン |
| 音楽 | ハンス・ジマー |
| 出演 | マイケル・ダグラス/高倉健/アンディ・ガルシア/松田優作/ケイト・キャプショー/若山富三郎/内田裕也/國村隼/安岡力也/神山繁/小野みゆき/島木譲二/ガッツ石松/ジョン・スペンサー/ルイス・ガスマン/ジョン・コステロー/スティーヴン・ルート/リチャード・リール/ティム・ケルハー/ジョージ・カイル/ヴォンディ・カーティス=ホール/ジョー・パース |
| ストーリー | ニューヨーク市警のニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)はニューヨークのレストランでランチをしている最中にマフィアのボスが日本人に襲撃される現場を目撃し、襲撃をした男・佐藤(松田優作)を追跡し格闘の末逮捕する。佐藤を日本に引渡すために大阪空港に到着したが、偽装警察によって佐藤を奪われてしまう… |
松田優作、最後の作品。 スタイリッシュな映像でまるでSF映画を観ているような感覚にさせるR・スコットの異色作。 M・ダグラス、A・ガルシア、高倉健、競演。 話題には事欠かないこのFILMは 男心をくすぐる要素が満載だ。 STORYは単純かつありがちなモノだが そこは巨匠、見事な手腕で盛り上げてくれる。 舞台になる大阪を「ブレードランナー」よろしく近未来っぽく映し出すテクニックは素晴らしいの一言。 なにより素晴らしいのは 膀胱癌に犯されながら鬼気迫る演技を披露する優作の勇姿だ。 悪の化身”佐藤”をCOOLに熱く演じている。 この壮絶な演技にハリウッド・スターも天下の健さんも喰われてしまった。 この圧倒的な存在感は唯一無二、まさに命と引き換えの絶演だ。 渋い健さんも自らの持ち味を十二分に発揮している。 凶悪犯の護送を失敗し、挙げ句に親友であり相棒のチャーリー(ガルシア)をヤクザに殺されてしまい 復讐に燃えるニック(ダグラス)の異国での活躍をスリリングに描いてゆく。 全編に溢れる緊張感はクリアな映像を通じて観るものに伝わってくる。 まぁ、いつものように外国人が映画に登場させる日本やヤクザを間違って理解している おかしな演出も多々あるが 逆に日本の街並をこんな風に映像化し、優作をあそこまでカッコよくも 巨悪に仕上げてしまうのも凄い事だと思います。 日本側の脇役陣も個性的な俳優で固められ 観ていて楽しい。 劇中、困難な状況でジワジワと”佐藤”を追い詰めてゆくニックの執念と 優作の作品へ意気込みのがリンクするかのようだ。 当時、久しぶりに男として胸が震えた作品でした。 優作の気迫の睨みが深く刻まれたこの作品、持っていて損はない一枚です。
けっこう賛否両論あるもんですね。僕は普通にいいと思いました。なんつっても優作の遺作ですからね。
彼の日本人離れした部分、それと健さん演じる警部補マツモトマサヒロ、この対比がとても面白く感じられました。どちらも凄く気合い入ってます。アメリカ勢を食っちゃうぐらいの勢いです。ただ、飄々としたニューヨーカーのガルシアも大好きなんですけどね。
個人的にブラックレインの音楽って、血が騒ぐんです。20年前、優作の死を、出勤途中のキオスクで見た、あの時の衝撃が何故かシンクロして蘇ってくるのです。
松田優作さんは光ってる
それ以外は普通の映画
松田優作さんが見たい人は買うべきでしょう
僕?勿論買いましたよ
いや〜アンディ・ガルシアはバッサリいかれましたね。日米豪華キャストに加え、内容もなかなか男気にとんだものです。マイケル・ダグラスが外人ながら、ペコペコしてる日本人のおっさんたちより一番「日本男子」って感じでした。高倉健さんの英語はなぜかところどころ笑ってしまいました。見ごたえあります!
もう20年も前の作品なんですね。たしかこの作品を観てから、マイケルダグラスの他の作品も観るようになったと思います。ニックとチャーリーの日本滞在中の世話役・松本警部補(高倉健)との関係が、徐々に国境を越えた男の友情に発展していくストーリー展開にとても共感しました。ヤクザである佐藤(松田優作)をニューヨークから護送してきた日本の舞台が東京じゃなく、大阪というのもいいですね。