| 尺(分) | 105 |
| 製作年 | 2004 |
| 製作国 | アメリカ |
| 製作総指揮 | アシュリー・クレイマー |
| 監督 | ウォルター・サレス |
| 製作 | ダグ・デイヴィソン/ロイ・リー/ビル・メカニック |
| 原作 | 鈴木光司『仄暗い水の底から』 |
| 脚本 | ラファエル・イグレシアス |
| 撮影 | アフォンソ・ビアト |
| 編集 | ダニエル・レゼンデ |
| 音楽 | アンジェロ・バダラメンティ |
| 出演 | ジェニファー・コネリー/アリエル・ゲイド/ジョン・C・ライリー/ティム・ロス/パーラ・ヘイニー=ジャーディン/カムリン・マンハイム/ピート・ポスルスウェイト/ダグレイ・スコット/デブラ・モンク |
| ストーリー | 離婚調停中のダリアは、娘と二人で暮らすためニューヨークのルーズベルト島にアパートを借り暮らし始める。薄暗くて不気味な雰囲気のアパート、寝室の天井には黒い染みがあり、日に日に染みは大きくなり… |
あまり期待せず見始めましたが、非常に良くできた映画だと思いました。単なるホラー映画だと思ってパスしている映画好きの方にこそおすすめしたい作品だと思います。ニューヨークのハザマにぽかんと浮いている独特の空気感を味わえる映画でした。この映画は日本のホラーのリメイク版ですが、ウォルター・サレス監督が意図して伝えたかったのは独自のこのニューヨークのハザマに沈んでいるムードのような気がします。映像・アングル・ムード、そのどれものバランスが良いと思いました。ストーリーや整合性で観るべき映画ではないと思います。ジェニファー・コネリー他出演陣もみな良い演技をしています。
「仄暗い水の底から」のリメイク。鈴木光司の原作は読んだが、映画のほうは観てなかった・・・とゆうことで何故かハリウッド版を鑑賞。全編鬱蒼とした雰囲気が映像から充分に伝わってきて、結構夢中で観てました。この映画ってホラーには違いないけど、物語の軸になってるのは母性愛ですね。終盤で後味の悪い終わり方をしたなって思ってたら、最後の最後で気持ちが救われたし、あのシーンがあったからこそ母親の愛情を強く感じることができました。個人的には下手なヒューマンドラマを観るなら、こっちをオススメしたいです。ジェニファー・コネリーの熱演も見事です。
この作品は日本映画のリメークだったのは知らなかった。
ただ知らなくても十分に理解できる内容だった。
パッケージ裏のあらすじを読めば主人公が住む部屋の周りに奇妙なことが起きるのはわかる。
見始めてすぐ階上の部屋に何かあるのがわかる。
そして普通に見てれば階上の部屋の娘に何かあったのもわかる。
人によっては階上の住人や管理人のこと、イタズラする子供のことなど説明不足に思う部分もあるだろう。
だが、それさえも見ていれば説明が必要な人物なのかどうかはわかるはず。
もしそんな単純なことさえ説明が必要と言うなら映画など見ないほうがいい。
本を読んでればいいだけの話だ。
物語を理詰めで見ようとするのは日本人の悪い癖で、だから日本映画はだらだらと長くつまらないのが多い。
僕自身はこの映画の結果には驚いたし、子供の身を守るためにあえて選んだ道だったのだろうと思った。
彼女が劇中で「親が子供の生きる道を選んではいけない。子供に選ばせなければ」といっていた。
彼女は子供に「生きる道」を選ばせるために自らあの「道」を選んだのだろう。
怖い映画だった。
ただ、結末の説明が・・。
キティが、アメリカでも子供に人気があるのだけは解ったがね・・。
登場人物のとても少ないサイコですな。
エラからアゴの線がシャープな女優さんは好きです。
管理人は、どこまでの役割をしたのか?
不良小僧二人組は、いったい何のために??
ナターシャの両親は、その後、どうなった??
まったく、説明無しで終わんなよ・・って感じの映画でした。
日本のJホラームービー「仄暗い水の底から」をハリウッドでリメイクした作品。オリジナルは地味で凡作だったが、所詮これをハリウッドでリメイクしてもやはり地味で平凡な出来だ。ただこのリメイク版のほうがTVドラマ程度の完成度しかなかったオリジナル版よりも多少なりとも映画としての格調が感じられる。映画として鑑賞に堪えられるという点で本作品のほうがレベルが高い。現代の都市伝説的ストーリーを母と娘の絆を絡めて描いたところは評価できるのだが事故死した女の子の幽霊が現れる背景が説明不足でいまひとつ乗り切れない。少女に起こった悲劇的な事件の背景がもっと挿入されなければ劇中に描かれる怪奇現象も納得できないし感情移入もできないため中途半端に終わってしまう。母親の少女時代のトラウマ体験も説明不足で物語の基礎工事ができていない。惜しい作品だと思うが、このような物悲しいゴーストストーリーを好む人には好意的に受け入れられるだろう。