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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

尺(分)143
製作年2003
製作国アメリカ
製作総指揮ポール・ディーソン/チャド・オマン/マイク・ステンソン
監督ゴア・ヴァービンスキー
製作ジェリー・ブラッカイマー
脚本テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/ジェイ・ウォルパート
撮影ダリウス・ウォルスキー
音楽クラウス・バデルト/ハンス・ジマー
出演ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ/ジョナサン・プライス/ジャック・ダヴェンポート/リー・アレンバーグ/ブライ・クーパー/マッケンジー・クルック/デヴィッド・ベイリー/ケヴィン・R・マクナリー/トレヴァー・ゴダード/ゾーイ・サルダナ
ストーリー総監の娘エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、海賊に襲われた際に船で意識を失っていた少年ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)の首にかかっていた黄金のメダルを自分のものにしてしまう。
しかし、ある日彼女はその黄金のメダルを狙う海賊たちにさらわれてしまう。
鍛冶屋でたくましい若者に成長していたウィルは彼女を救い出すため、一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と手を組みブラックパール号を追う。

ユーザーレビュー

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Amazonレビュー

スターウォーズと共通する神話構造

2010-06-02

4の評価

痛快無比な冒険映画。作品については今さら語るまでもないが、テレビを見ていて気付いた、ある事実について記しておきたい。



それは、この映画は”スターウォーズ”シリーズと構成がそっくり、ということである。類似点をあげてみよう。もはや偶然とは思えない。



・主人公は、ならず者の中年男、冒険に憧れる若者、勝ち気なお姫さまの三人。その三角関係を主軸に物語が展開する。

・敵は強大な悪の帝国(大英帝国、銀河帝国)

・ふとした偶然から若者が旅に出る事で、物語はスタートする。

・港を出港するのは、一番速い船(カリブ海一速いインターセプター号、銀河一速いファルコン号)

・ならず者の集う街で仲間を探す。

・若者の持つ血が物語のキーとなる。

・一作目で一応のハッピーエンドを迎える。

・ニ作目は一転、主人公サイドの危機が描かれる。

・敵役は、愛の為に身を滅ぼした、悲しい宿命を背負った男(デイヴィー・ジョーンズ、ダース・ベイダー)

・ニ作目で若者の父の正体が明らかになる。

・若者とその父には悲しい因縁の物語がある。

・主人公サイドと敵対し、のちに味方につくダンディーな男(バルボッサ船長、ランド・カルリシアン)

・ニ作目の最後でならず者は行方不明になる。

・三作目の前半で仲間達がならず者を救いに来る。

・最終決戦の前に開かれる会議

・最終決戦で、多大な犠牲を払いながらも、ついに悪の親玉を倒す(ベケット卿、パルパティーン皇帝)

・お姫さまは主人公と結ばれず、もう1人の男と結ばれる。

・若者による父親の救済が描かれる。

・ハッピーエンドだが、若者にはほろ苦いものとなる。

などなど。他にも演出上の類似点など、細かいところをあげればキリがない。



こうしてみると、スターウォーズのプロット、ってつくづく偉大なんだな、と思う。単純ながら、奥が深い。現代の神話といってもよさそうである。

(ルーカス自身、ジョセフ・キャンベルの神話の本に傾倒していたらしいしね。)神話構造をなぞることで、再び蘇った現代の神話。

そのどちらの作品とも同時代を過ごせたことに、ちょっとした感謝の気持ちを贈りたい。

ジョニー・デップの存在感が光る

2010-03-09

4の評価

ディズニーの『カリブの海賊』を基にした、

海洋アクションアドベンチャー!!



ジョニー・デップを海賊役にした監督に拍手。

ジャック・スパロウは正にハマり役でしょう。



ディズニーランドは殆ど行かないのですが

それでも理解できる世界観の物語でした。



剣によるアクションが思ったよりも本格的で

耳に残る音楽と共にカッコ良く決まってます。



オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイなど

主役俳優陣もステキで、純粋に楽しい映画。

俳優は優秀、ストーリーは子供向け

2009-10-12

2の評価

ジョニー・デップは少し頭のねじがゆるんでいるような海賊、ジャック・スパロウを上手く演じていたし、オーランド・ブルームは全身から誠実さと高潔さがにじみ出てくるような好青年に完全になりきっていた。これはすごく魅力的。



しかしながら、ストーリーに厚みが足りない。さらわれた姫をただ助けに行くだけで、単純極まりない。バルボッサ一味を倒す方法も想像がついてしまうため、アクションの最中でもハラハラすることができない。第一、アクション自体がコミカルな、どこか笑いを誘うようなそんな演出による部分が多いので(顔を見合わせて、はっとした表情を作る、みたいな)、子供向けといえる。成人している私にとっては寒かった。

また、海賊ならもっと冒険という点で話を膨らましてもよかったんじゃないのか?先ほども言ったように、143分もあった割にはストーリが単純すぎる。



あと、これは私個人の趣味の問題だが、平田広明さんはジャック・スパロウの吹き替えには合わないような気がする(彼のことは大好きなんだけどね)。だから、字幕で見た。

もっとジョニー・デップに近い声のほうが合っていたと思う。



俳優☆4、ストーリー☆1。

ジャック・スパロウに魅せられます

2009-07-12

4の評価

美しい総督の娘エリザベスはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったバルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かう。



もうわざわざ説明しなくてもいいと思いますが、パイレーツオブ・カリビアンの1作目です。個人的には3作品の中で最初が一番面白いと思います。キャラクターがそれぞれ確立されているし、ジョニーデップ演じるジャック・スパロウはその中でも特に異質。見ていて飽きないし、その行動、発想、仕草どれをとってもよく作りこまれているなぁ、と感じます。



いろんな年代の人が見て楽しめる作品です。

ジョニーの斬新な役柄造詣の貢献度が高い傑作娯楽映画

2009-04-21

4の評価

 「海賊は現代でいえばロックスターだ」という斬新なジョニーの解釈から、今まで誰も見たことのないようなオリジナルな役柄造詣で、それまで演技派としては知られていたジョニーを映画のメガヒットによって、老若男女を魅了し世界的な名声をえて、アカデミー主演男優賞にもノミネートされました。ただ、いつものことですが、あまりにも役柄が鮮烈な印象を残してしまった為に、ストーリーとして見た場合、本来の主人公であるウィル役のオーランド・ブルームをくってしまった映画でもあります。ジョニーが主演でないのは、たとえスクリーンに主演と名前が出ていても、さらわれたエリザベスを助ける交換条件として、ジャック(ジョニー・デップ)の脱獄にウィルの協力がなかったら脱獄できなかったからです。



 クランクインした当時、ジャック・スパロウのいでたちであらわれて、フラフラしながら演技をするジョニーを見て、映画会社のスタッフたちは、唖然とししたそうですが、世界的なメガヒットによって、続編を製作したしたほどの手のひら返しには、苦笑してしまいました。この作品は傑作ですが、あれだけの世界的なメガヒットを予想だにしていなかった映画会社は続編を2本製作しましたが、無残にも目をおおいたくなるような駄作となってしまいました…。

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