| 尺(分) | 119 |
| 製作年 | 1998 |
| 製作国 | 日本 |
| 監督 | 本広克行 |
| 製作 | 村上光一/中村敏夫 |
| 脚本 | 君塚良一 |
| 撮影 | 藤石修 |
| 編集 | 松尾浩 |
| 音楽 | 松本晃彦 |
| 出演 | 織田裕二/柳葉敏郎/深津絵里/水野美紀/いかりや長介/ユースケ・サンタマリア/佐戸井けん太/小林すすむ/北村総一朗/小野武彦/斉藤暁/浜田晃/筧利夫/小泉今日子 |
| ストーリー | 湾岸署内での窃盗事件、インターネットを使った猟奇殺人事件、警視庁福総監の誘拐事件が立て続きに発生し、湾岸署内部は多忙を極めていたが、本庁からの指示で思うように捜査ができないでいた。そこで青島刑事(織田裕二)は独自の捜査を開始し… |
大人気のテレビドラマシリーズの劇場版第1弾。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」のセリフが有名。
時系列としてはテレビドラマ全11話の後、「歳末特別警戒スペシャル」、
「秋の犯罪撲滅スペシャル」と続き、その続編となる。
今作をはあくまでこれまでの作品を観ている前提であり、
舞台や登場人物はすべてそれらを引き継いでいる。
それぞれのキャラクターや力関係を知らないと面白味がないので
テレビシリーズ+スペシャル2作を事前に観ておく必要がある。
さて、冒頭から複数の事件が同時に発生しつつ、
それぞれがバタバタと進行するのはいつもの「踊る」の雰囲気。
メインとなる事件は警察組織の縦割り具合を大きく感じさせ、
現場から大きく離れた場所で、モニタを見ながらお偉いさんが
やいのやいの言ってくる様子は上下関係を強く意識させる。
それをなんとか突き崩そうとする人たちはやはり魅力的。
残念なのはプロファイリングがキーになる割に
なぜそういう人物像にたどり着くのかの説明がないところ。
そこさえもう少し説得力があればよかった。
踊る大捜査線MOVIE3を観てきました。つまらないとかいうレベルではありませんでした。踊る大捜査線のファンとしては完全に裏切られた感じです。あんなものを作品と言って良いのか疑問です。
とにかく内容が支離滅裂で構成も半ば崩壊‥あれを踊る大捜査線シリーズとして良いのか、今まで積み上げてきたものを完全に台なしにしてしまってました。DVDになったら1円でも絶対に買いません。
何が言いたいかと言えば、踊る大捜査線MOVIE3に比べたら、MOVIE1はアカデミー賞ものの優れた作品です。
ストーリーは、案外シリアスです。チャットなどネット利用の先駆け的ドラマで、将来起こりうる事件のようで、さらに随所に面白さがあります。
ひとつは、官僚制度の面白さ。警察官僚は出世が第一。そのためには、事件の処理を利用する。デスクの前でドラマを描き、現場段階の取り調べなどは二の次。事件が終われば、現場のことは興味がない。国民の良識では考えられないところが、面白い。
もうひとつは、やはり織田裕二さんとその周りの主演者たちのキャラ。まさに、柳葉敏郎さんと織田裕二さんのために作られたシリーズですね。さらに、小泉今日子の存在感も充分でした。
日本の映画はここ近年興業的に成功してる映画程質が本当に低い。
それは製作と宣伝にお金をかけれるのがテレビ局で、本当の映画人が携わる映画とは費用の面で上回っているから起きる現象なんだと思う。
本当に質の低い脚本と演出、それに疑問もなく出演を決めるテレビタレント、知名度や宣伝を優先し映画の内容を良くしようとする気は更々無いのが見てとれる作品。
出演者も宣伝の為のテレビ出演の方がはるかに力を入れて頑張る始末。
小規模なドラマの方が全然作品として無理せず成立してるし、楽しめる。
この作品を機にテレビ局のドラマ映画化が促進され、各テレビ局の方向性、糞な俳優もどきの増殖、日本映画の質の低下、話題性だけで見る、見る側の質の低下をも示した意味では、日本映画界の歴史的膿作品に位置出来ると思います。
見た後の不愉快さは本当に他の追随を許さない突き抜けたゴミ作品です。
このような映画が大ヒットしてしまうというのはどういうことなんだろう。いくら考えてもよくわからない。